てんかん

根治治療が難しい脳内の病気のひとつに てんかん があります。現在は8割程度は投薬によって治療が可能になりましたが、根源的な原因を発見することは難しく、脳波の特定や尿検査、血液検査などで調べる方法があります。幼少期に発病することが多い病気の一つで、成長に従って症状の改善、自然に治癒することがあります。ただし、大人になってからも、脳に対する障害や薬物などの中毒症状によって引き起こされるリスクがあるので注意してください。
てんかん自体は非常によく知られた病気で、統計学的には30万人に10人程度が発病すると考えられています。潜在的には100人に1人程度は、てんかんの可能性があると言われており、幻覚、幻聴など症状が外部には分かりにくいものから、ひどくなるに従って意識障害、記憶障害、痙攣などを引き起こすことが知られています。てんかんの改善のためには、定期的な投薬や場合によっては外科手術が必要なこともあり、外科手術の場合には、脳の場所が特定でき、後遺症や人格等に影響を与えないことなどが条件になるため、難しい治療になります。